ペットボトルキャップアートが出来ました。
昨年の10月に大阪市北区ボランティア・市民活動センターがオープンしました。
センターのオープンに伴い、『和に輪に(わにわに)なろう』というキャッチフレーズが出来、缶のプルトップで作った『ワニ』のキーホルダーをイベントの際にプレゼントされたりしていました。
フェルトがプルトップで繋がっています(センターのブログから写真をお借りしました)。
私はセンターお披露目会用のポスターを依頼されていたのですが、何気なく描いて入れたワニの着ぐるみキャラのイラストが気に入られ、オープン後、センターのキャラクターにしようという声が上がりました。
*ポスターを描いたときの記事↓
http://d.hatena.ne.jp/atelier-caramel/20131003/1380770606
まずはお名前募集からということで、センターが参加するイベントごとにお名前を募集して頂き、最終的に数ある中から3つずつを選んで、再度投票され、最終結果が昨日3月25日(火)にお披露目されました。
結果は、
・・・という名前がそれぞれ選ばれました。
昨日は、ペットボトルのキャップを使って大きな絵を完成させるイベントがあり、たくさんの方と一緒にひとつの絵を作り上げました。
全部同じ形ではないので、土台の穴に合わないものもあったようです。
しかもなかなか思うようにはめ込めない・・・。
いろんな色を図面を見ながらはめ込んで行きます。
黒色や赤色のペットボトルキャップはコーラ、緑色はお茶、ピンクはジュース?という感じでした。白はミネラルウォーターなんでしょうね。
だんだん出来てくる『きたちゃん』。
センターではペットボトルのキャップを集め、リサイクル業者で換金し、その代金をポリオワクチンとしての寄付する活動をされています。また、先駆けて作られたワニのキーホルダーに使われている缶のプルトップは、同じく集めて換金され、車椅子を寄付されています。
『ワクチン代をそのまま寄付すればいいんじゃないの?』という声も聞かれますが、『商品を買う』→『寄付にまわす』→『リサイクルされる』→『ワクチンになる』、というサイクルを考えれば、最終的に寄付にされるまでに、多くの方の意識に訴えることが出来るという意味では有意義かもしれない、と思っています。何より、『誰かを思う気持ち』があることが本当に尊いことだな、と思います。
お手伝いしてくれた新六年生の女の子が、最終結果をホワイトボードに大きく書いてくれました。
センターの入り口すぐに飾られています。ペットボトルキャップ総個数1400個。
結構重いです。
多くの方に私の絵を形にしていただき、とてもありがたいです。私にとっても記念になりました。センターの周知にお役に立てれば嬉しいです。
今後は男の子の『ほくちゃん』もキャップアートになる予定です。
お近くにお寄りの際はチラッと観に行ってみて下さいね。
『きたちゃん』が笑顔でお迎えしています。
大阪市ボランティア・市民活動センター
http://www.osakacity-vnet.or.jp/bureau/01kita.html
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